過去ログ

良かった材料・道具


プラペーパーのバラ

お久しぶりです。
毎年6月はどうにもグンニョリしてしまってダメです……。
本読みまくってゲームやりまくって、ようやく元気になりました。
元気になったら実験!実験!ということでーー
プラ巻きバラ
こんなの作ってみました。
紙を渦巻きに切ったものを巻いて作るタイプのバラなんですが、今回は紙ではなくプラペーパーを使っています。
プラペーパーはその名の通り、紙みたいなプラスチックシートです。
(画像のリンク先:Amazon)

今回は一般的な紙と同じくらいの厚さ(0.1mm)のものを使ったので、本当に紙とあまり変わらない感覚で作業できました。
ハサミをスーッとすべらせて切れるくらいです。
タミヤ製のものだと、厚紙と同じくらい(0.2mm)のものと、0.05mmのものもあるようです。
ちなみにプラペーパーは縮みません。
着色に関しては、同じく縮まない白いプラバンと同じと考えて良さそうです。
プラ巻きバラアップ
今回は色鉛筆で花びらの根元の部分から、薄いグリーン、クリームイエロー、薄ピンク、ピンクのグラデーションにしてみました。
ストロークが花びらのスジっぽく見えるおかげもあって、巻いただけにしては割とそれっぽく見えます。

ちなみに下書きを鉛筆やシャープペンシルでやるのはあまりおススメしません。
一応、消しゴムで消すことはできるものの、やたらと消しゴムのカスがまとわりつくのが厄介です。
プラ巻きバラアップ2
かなり薄書きにしないと線が残ってしまいますし。
ならどうするんだってことで、自分も困ってるんですが(-ω-;)
着色に使う色と同じものを使うか……あとは自然に消えるチャコペンとかどうでしょうね??
それよりさらに困ったのは強度。
シューズクリップにでもしようかと考えていたんですが、「プラ」と聞いて期待するほどの頑丈さはありません。
さすがに同じ厚さの紙よりは頑丈なものの、それでも手で裂くことができてしまいます。
アクセサリとして使うならコーティングで強度を足さないと厳しいレベルです。
そしてどうせコーティングするなら普通の紙で作るんでも良いよね??という……orz
0.2mmの方を使ってみるか、紙で作るか、それとも他の素材を試してみるかで迷い中です。


[PR]

彫りでディティールアップ大作戦(序章)

今週はリボン制作を優先しているのであまり大したことはできてないです。
実験の前実験のこれまた前々実験みたいな感じです。

以前作った中二病リング、作ったばっかりの時はプラバンにしてはまぁまぁなんじゃないの?と思っていたのですが。
少し時間が経って目が落ち着いた状態でじっくり眺めると思うのは
「もう少しディティールの作り込みが欲しい……」
指輪はつけていると視界に入ることが多いので(しかも割と目に近い位置で)、模様を描いただけのナンチャッテ細工だとのっぺりしていて少々物足りない感じなのです。
遠目に眺める分にはいいんですけどね。
ということで、ポスカで誤魔化していた模様をちゃんと彫ってみることにしました。
といってもいきなり細かい模様を彫れるわけもないので、ナンチャッテ彫りですが。
まずプラバンを縮める前にヤスリで模様を描くようにして傷つけます。
ナンチャッテ彫り
縮める前の方が模様が大きくて彫りやすいですし、縮むとアラが目立たなくなるだろうという目論見です。
加減が分からないので浅めに彫りましたが、縮めた後の厚さを考えると、もっとずっと深くしても良かったかも。
ヤスリは電動リューターのビットをピンバイスの軸につけたものを使いました。
これだと鉛筆と同じような感覚で使えるので楽です。

さらに傷を金のポスカでなぞります。
彫り着色
何だか不安な見た目ですが、気にせず縮めます。

するとこうなります。
縮めた結果
単品だと少々分かりにくいので、模様を描いただけなリングと並べてみます。
模様比較
彫った模様の方がずっとシャープな感じになっているのが分かるでしょうか?

この調子で模様とレジンを流している穴の周囲を彫ってあげると大分カッコよくなるんじゃないかなーと思います。
逆に模様の周囲を掘り下げてもいいですし。
ちょっとホームセンターで電池式の安いリューターを買ってきて色々試してみようと思います。


消しゴムはんこで簡単な宛名欄

先日minneさんにアップしたリボンピアス、発送作業をしようとして大変なことに気付いてしまいました。

封筒に宛名書かないといけないじゃないですかー!!(←当たり前)

私、恥ずかしながら無地の封筒に宛名書くの、ものすごく苦手です……orz
字の配分を見誤って後の方がキツキツになるのはいつものことで、ついでに言うなら長い住所を改行する時のスタート位置も見誤りがち。
さらには「今日こそキレイに書くぞー」と意気込んだ1文字目から進むごとに曲がっていってしまう……しかも何故か小さくなりながら。
下書きなしだと大惨事、下書きしても何か微妙、という感じなのですよね。
就活時期にただでさえ多い履歴書の書き直しのさらに倍くらい封筒を書き直したのは完全にトラウマです。
無地の封筒にダイナミックにカッコよく、かつ美しく文字を配置できる人のことを、私は心の底から尊敬します。
これに関してはもう、ちょっとやそっとでどうにかなるレベルの苦手ではないのですが、ある程度の体裁は整えたい!ということでこういう風にしました。
自作宛名欄
枠と線があるだけで、字も心もぐっと安定感が増すのは何なんでしょうね??
こういう形式になると下書きなしでも割と普通に書けてしまうのが不思議です。

今回は急ぎということもあって、彫る所から1時間くらいでできるデザインにしました。
細い線はポスカで引いて、郵便番号ボックスと上下のラインは消しゴムはんこをステイズオンオペークの白で。
突貫工事なので粗はありますが、クラフト紙と白インクの組み合わせの偉大さに大分助けられてます(^▽^;)
はんこはこんな感じ。
宛名欄用ハンコ
全部直線なのでざくざく彫れます。

2色押しバージョン
一便目を送った後で改めて見ると少し寂しかったので、手許にある残りを上下のラインをずらして白と金の2色押しにしてみました。
何だか楽しくなってきてしまったので、次に作る分はもう少し腰を据えてデザインを考えたいです。

ちなみにステイズオンのオペークとメタリックは顔料系インクなので、封筒に押しても比較的安心な感じです。
ステイズオン用のコート液は紙にも使えるので、どうしても心配な場合はそれを使うという手もあります。


趣味に走りまくったアンティーク風リング

引き続きリボンも作ってますが、記事はそろそろ別のことを書かないと退屈だなぁってことで、塗料の実験で保留になっていたアイディアを形にしてみることに。
Twitterの方を見てくださった方はもうお分かりでしょうが、こんなの作ってみました。
プラバンとレジンのリング
装着
タイトルではアンティーク風とかぼかしてますがアレですね。
エターナルでフォースでブリザードな感じですね。
今回に関しては実用性とか普段使いとか、そういうものは一切考えずに突っ走りました。後悔はしていない。
というか実の所、前からちょいちょい進めている大きな自作ジェムやらフレームやらの実験は、こういうモノを作るためのものだったりします。
最終的に目指しているブツは今後のお楽しみで置いておくことにして、今までの実験の応用ってことはつまり、このリングの素材はレジンとプラバンということ(丸カン以外)。
銀リングと比較
もちろん本物の金属や石とは比べものになりませんけど、なかなかうまく誤魔化せてると思いません?
ゴテゴテしている割にすごく軽いですし。
右のシンプルなシルバーの指輪が3gなのに対して、1.3gと半分以下に収まっています。
材料費が安くて、加工が簡単で、そこそこ頑丈で、そして軽い。
これはこれでアリだと思うんですよねー。
作る手順はこんな感じでやりました。

1.リング本体をプラバンで作る
リング型紙
今回はこういう型紙を作って、ハサミとカッターで切り出しました。
あと縮める前に表面に唐草っぽい模様を描いて、穴と外周の縁取りを入れました。
使ったのはポスカのメタリックゴールドです。
このカラーは熱を当てると輝きが落ち着いて、腐食加工したような感じになります。

これが縮めたもの。(左が表、右が裏)
縮めた土台表 縮めた土台裏
裏は縮めた後にアクリジョンの金で塗りました。
透けないように原液でこってりめに厚塗りしてあります。
一日乾かしたら、丸く曲げて本体は完成です。
ちなみに雫パーツを下げるための穴は、曲げた後にピンバイスで空けるのが一番キレイに仕上がりそうです。
今回は曲げる前に空けてしまったのですが、曲げる時に穴が変形してしまいました。
2.土台にレジンを流す
土台の裏側からマスキングテープを貼って背にして、穴にレジンを流します。
今回はキラキラ光らせたいので底に銀紙を敷きます。
テープの上にすぐ銀紙を敷くと、はがした時に銀紙ごと取れる可能性が高いので、
テープ→レジン(少量)→固める→銀紙→レジン(少量)→固める→残りのレジン→固める
という手順を踏みます。
銀紙を敷いた後にもう一度少量で固めるのは、銀紙が浮いてくるのを防ぐためです。
残りのレジンはお好みで。
今回は中央の大きな雫型だけ何回かに分けて固めてしっかり盛り上げました。
3.雫パーツを作って繋ぐ
今回は雫パーツも自作です。
こういうのって正攻法(型取りとか)で作るとなると、サイズの割に面倒くさいんですが、簡単な方法を思い付いたので試してみました。
どうやったかというと、プラバンで芯を作って、そこにレジンを盛っただけ。
平面にレジンを盛ると表面張力でぷっくりした感じになる→平面の雫型の表・裏・側面がそれぞれぷっくりしたら立体的な雫型になるのではー?、と。
そんな単純な思いつきでやってみたら結構アリでした。
雫パーツ
雫型に切ったプラバンを縮めたら、一面ずつレジンを盛っては固めてを繰り返せば完成です。(写真は左から縮める前→縮めた後→完成品)
縮めた後と完成品を見比べるとお分かりかと思いますが、パーツの大部分はプラバンでできているので、レジンはほんの少しで済みます。
簡単かつ経済的!

注意点としては、最終的になるべく継ぎ目なく全体がコーティングされている状態にすること。
プラバンとレジンって完全には一体化しないので、継ぎ目があるとペリッとはがれてきてしまう可能性があります。


リボン再生産中

着色をアクリジョンに替えたプラバンリボンをせっせと再生産中です。
「よし、大量生産するぞー!」と思い立ったのが昨年末なのがアレな感じですが、その分クオリティは上がったので気にしない……気にしないったら気にしないんだ……。
途中経過
とりあえず試作をささっと済ませて、本番パーツが曲げの前まで進んでいるので、今週か来週中には薄紫のをいくつか販売に回せそうです。(何も問題が起きなければ)
試作で組み立てたのはこんな感じです。
試作版
塗膜がしっかりした分、少し曲げにくくなった気がします。
頑丈になったと思えばそう悪いことでもないのですが、これよりも厚いプラバンを使う場合は曲げるのが大変かもしれません。
それとステイズオン版にあったノイズ状の細かい色ムラがなくなって、ツルンとした見た目になりました。
コーティング前でもかなりのツルツル感があるので気分が良いです。
思い切って切り替えて良かったなぁ、としみじみ思ったり。
着色に関しては、予定を変えて水で薄めて3〜4度塗りしました。
カラーサンプルを作っている時には原液でいけそうかな、と思ってそう書いたのですけども。
縮めたプラバンって平らじゃないんですよねぇ……。
原液のまま塗ろうとしたら、凹んだ部分にもたついた液が溜まってしまってダメでした。
塗り一回目
ちなみに液がもたつかないくらいまで薄めると、1度目の塗りではこのくらいしか色が付きません。
塗り三回目
3〜4度目でようやく色がはっきりする感じです。
なお、アクリジョンを使う場合は、着色したら曲げる前に1日しっかり乾かした方が良さそうです。
あまり時間をおかずに熱を加えた所、アクリジョンの塗膜がネトネトした感じになりました。
翌日もう一度試した時には何ともなかったので、どうも完全乾燥する前に熱するのがダメみたいです。
仮にネトネトしても冷めたら元に戻るので、絶対ダメ!ということはないです。
ないですが。
軍手の繊維が巻き込まれたりすると少々バッチい感じになるので、よほどのことがなければ大人しく1日待った方がいいと思います。