過去ログ

良かった材料・道具


エンボスヒーター買い替えました

プラバンを始めてからずっと使っていたエンボスヒーターが最近になって煤を吐くようになってしまったので買い替えました。
酷使してたからなぁ……
固定砲台
同じのを買うつもりだったのですが、たまたま25%引が使える時にユザワヤに行ったら出会ってしまったのです。


温度調節機能がついてるこの子に。
かねてからもう少し温度が低くてもいいなぁと思っていたので、ろくに調べもせずに飛びついてしまいました。
弱120℃と強250℃の2段階調節ができます。
ちなみにもともと使っていた呉竹のヒーターを含めて大体のエンボスヒーターの温度は200〜250℃です。

結論から言うと、行き当たりばったりの無謀な買い物だった割に、大当たりでした。
2月の在庫補充分のリボンは縮めるのも曲げるのも新しいヒーターの弱モードで作業したのですが、ものすごく快適でした。
これからエンボスヒーターを買おうと思っている方、買い替えを考えている方には超おススメです。

文字ばっかりなので詳しい使用感は折りたたんでおきます。


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ミニリボンとラビットファー

どうしても月末になってしまうのがアレですが久しぶりに普通の記事です。
ミニリボンでキーホルダーを作ってほしい、というお題をいただいたのでそれについて。
いつも通り、あれこれ考えたり試したりした結果、
ミニリボンとファー
ラビットファーに縫い付けるという形になりました。
なるべくリボンにダメージがいかないように、というのがデザインコンセプトです!
これは冗談でもなんでもなく。
キーホルダーというものは、カギがぶつかりまくり、カバンの中でもまれまくるアイテムなわけです。
それを強度的に難があるプラバンで、しかも華奢なつくりのリボンで普通に作ったら、3日も経たずにポッキリいくことでしょう。
何をおいてもそこをどうにかしないといけなかったのです(-ω-;)

案としてはレジン封入などでガッチガチに固めてダメージを完全回避する方向と、リボンよりも大きい土台に密着させてダメージを受け流す方向の2路線を考えていたのですが、今回は後者になりました。
今思うと、封入してしまうとせっかくのリボンの立体感が分かりにくくなってしまうので良かったかもしれません。
ファーならクッションの役割もしてくれるでしょうし。
ミニリボンは裏側にピンバイスで穴を掘り、太めのワイヤーで作った9ピンのようなものを挿して糸を通せるようにしてあります。
ミニリボン裏側
ちなみに最初の試作では調子に乗ってガラスビーズやら何やら色々縫い付けてみたのですが、重さでファーがぺったんこになってしまいました……
ファーに飾りがついてるものってあまり見ないなぁと思っていたのですが、こういう理由かぁ、と深く納得しました。
幸いなことにプラバン作品は軽いので、合わせる素材を同じく軽いオーガンジーリボンに絞ることで重さ問題を回避しています。
他に組み合わせるなら、アクリルビーズやコットンパール、プラパールあたりでしょうか。
たとえばプラバンで作った5〜7mmくらいの花やプラパールのビーズをブーケっぽく縫い付けたりしたらカワイイと思います。


プラバン用の曲げガイドを作ってみた

おっそろしくお久しぶりの普通更新です。
ネタはそれなりに溜まってるんですけど、一旦、作るモードにどっぷりハマった脳みそを書くモードに切り替えるのがなかなか厄介で。
といっても、あんまり放置もよろしくないので、なるべく切り替えを軽やかにできるようにリハビリ中です。
1記事なるべく30分で!

さて本題はいつも通りのタイトル通りで、プラバンリボンを曲げる時用のガイドを作ってみました。
曲げガイド1
具体的にはリボンのヒラヒラっとした部分を曲げる用です。
何てことなさそうな部分ですが、納得いくようにするのが毎回大変なのです。
熱したプラバンを曲げるので、ある程度ピンセットを使うにしても、いくつか曲げているうちに指先が熱で痛くなりますし。
あと作業中はエンボスヒーターをガンガン使うわけでとにかく暑いです。
これ夏はヤバいな……と思ってた所で見かけたのが↓のCM。


プラランシェNEO はじめての3Dきらチャームセット

子供向けのプラバンのおもちゃなのですが、衝撃を受けたのは挟んでプレスするツールがついていて、立体作品もできるという所。
単純に凹ませたり丸みをつけたりってくらいなんですけど、これを子供でも火傷の危険を避けつつ簡単にできるようにしてるのがすごいなーって。
流石バンダイ。
ちなみに最新のセットだと宝石のカット面みたいにプレスできるらしいです。(何それ欲しい。)


プラランシェNEO 3Dジュエルスイングセット
で、まぁ全く同じようなものは作れないにしても、曲げるためのガイドがあれば随分と楽になるな、と思って作ってみたのが冒頭の画像なわけです。
作り置きの中で一番良さげなリボンを型取りして作りました。
両面プレスは難易度が高そうで片面のみなので
曲げガイド2
曲げる部分を熱したら、これに乗せてちょいちょいとピンセットで押し付けて曲げます。
これで10段階としたら8くらいまでは済むのでとにかく楽です。
残り2の調整こそ必要ですが、毎回ゼロから「ぅあちっ!」とか「こんにゃろっ!」とか言いながら曲げるのに比べたら雲泥の差です(-ω-;)

ちなみに素材は、熱に強いものをと考えて型取り用のシリコンパテを使いました。
一応問題なく使えるものの、直にヒーターを当ててしまうと、油がにじんでくるというか柔らかい感じになるので注意は必要です。
本当はガイドにプラバンを当てた状態で加熱ができれば良かったんですけどね。
作り直す機会があれば石粉粘土かオーブン粘土を試してみたいと思います。


アクリジョンうすめ液と逆襲の深緑

タイトルは完全にノリです。

深緑リボン、よーやっと納得がいくものになりました。
深緑リボン1
色の配合は、青2、オレンジ3、黄色1。(すべてクリア色)
アクリジョンのクリアブルーはかなり青が強いので、緑らしい緑にしたい場合は、黄色系の比率を上げた方がいいです。
青と黄色系が1:1だと、かなり青緑よりの色になってしまいます。
あと赤も強力で、混ぜると一気にグレーになってしまうので、色を暗くするにはオレンジで調整する方が良いと思います。
この辺は7月に出るというクリアグリーンの発色次第で、また変わってくると思いますが。
深緑リボン2
光に透かすとこんな感じです。
ガラス器にあるようなグリーンを目指しました。
ペリエの瓶よりも少し暗いくらいの色になっています。
あと塗り重ね回数は、結局15〜20回くらいになりました。
この深緑リボンに関しては、塗り重ねるのが10回越すと厚くなった塗料の層が曲げる時の熱でねちゃついて大変な目に遭うという問題のせいで作業が振り出しに戻っていたのですが、奇しくもそれがうすめ液の導入で解決しまして。

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これ、もともとはアクリジョンのメンテナンス用に買ったのですけどね。(開封してしばらく使わないでいると、液がもったりして固まってきてしまうので)
水との違いを見るために試し塗りしたら、10回以上塗り重ねてもそれほど分厚い層にならないという嬉しい違いが!
そんなわけで、発色が良くなるまで単純に塗り重ねていけるようになりましたヾ(・∀・)ノ
10回以内で済ます方法も散々試したのですが、どう頑張っても冴えない色にしかならなかったので、本当に助かりましたよ……。
ちなみに塗り心地に関しては、確かに水よりは塗りやすいけれど、それほど劇的な違いはないかなぁ、という感じです。
水ですっかり慣れてしまったせいもあるのでしょうが、クリア色に関してはゴミの巻き込みやムラにかなり神経を使うので、それほど楽になった感はないです。
とりあえず、水で気を付けていたことを怠ると、うすめ液でも失敗します。

なお、うすめ液としてはかなり強力です。
ニオイは微かに石油っぽい香りが遠くにするかなー程度なので意外ですが、プリン状に固まった所からでも液体に戻してくれます。
まぁ、いくら戻せるといっても、プリンまでいくと変質が心配なので、普段から小まめにメンテナンスした方が良いのでしょうけど。
ビンの残りが半分くらいになると急激にもったり化が早まるので、そうなる前――残りが8割くらいになった所から1,2滴ずつうすめ液を足すようにすると良い感じな気がします。


プラバンの表と裏について

2015/04/07:メーカーごとの表裏の向きについて、一部修正・追記しました。
今回は小ネタです。
プラバンに表と裏があるというのはご存知の方も多いと思います。
縦と横で収縮率が違うのと同じように、表と裏でも微妙に収縮率が違うのですね。
平たい作品を作る分には、まぁ意識すると仕上がりがちょっと綺麗になるよねー、くらいのものなのですが。
曲げる作品の場合はもう少し重要度が上がります。
どうしてかというのは、違いを見た方が分かりやすいと思うので、写真を載せます。
1本の細長いプラバンの両端をそれぞれ違う向きに曲げてみました。
プラバン表裏曲げ比較
なお、一般的にどちらが表なのか知らないのですが、ここでは収縮率が低い方を「表」として模様をつけています。

外表1
外表その1。

中表1
中表その1。

外表2
外表その2。

中表2
中表その2。

中表にした方は、フチが反り返っているのが分かるでしょうか?
裏の方が収縮率が高く、面積が小さいために、こういう違いが出てしまうようです。
(表裏があるのを知らなかった最初の頃は、切り方が悪いのかな?とか思っていました。)
反りのあるなしで印象が変わってくるので、曲げる作品を作る場合は表裏の重要度が少し高い、というわけです。
ちなみに自分がリボンを作る場合は、すべて反りが出にくい外表で作っています。
なお、表裏の向きですが、同じ時期に購入した同じメーカー品物なら同じ向きで梱包されている可能性が高いです。
最初は1枚ずつ毎回切れ端を縮めてみて確認していたんですが、途中からもしかして?と思って調べたら同じ向きになっていました。
たとえば、ギンポーのこのタイプのプラバンなら、
ギンポーさん
20枚くらい調べた限りでは包装のこっち向きが表でした。
タミヤの0.2mmの場合は裏紙がついている方がそのまま裏でした。
他のメーカーでも、工場でカットから梱包までの一連の工程を機械でダーッとやっていると考えると、おそらく向きは固定になっていると思います。
最初の1枚だけ調べれば大丈夫なはず。
最近買って開封したタミヤの0.4mmの方は裏紙側が表になっていたので、品物の種類やロットごとに違っているかもしれません。
同じメーカーでも厚さが違ったり、購入時期がずれていたらちゃんと確認した方が良さそうです。

何にしても見た目ではまず判別できないので、包装を開けたらすぐに印をつけておくことをおススメします。
印つけ
自分はいつもこんな風に表の右上に矢印を小さく彫り込んでいます。
あとパーツを切り出す時にもそれぞれのパーツの目立たない場所に印を入れておくと後が楽ですよ。