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良かった材料・道具


エスニックなプラバンバングル(後編)

前編前編の補足中編の続きです。
プラバンバングルの作り方、ラストです。
曲げの作業と仕上げについて説明します。
<後編で使う材料・道具>
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  • 中編で使った道具一式
  • 曲げたいサイズと同じ太さのガラス瓶
  • 水性ニス(※インクを溶かさないもの)
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<作り方>

6.プラバンを曲げる
まず、プラバンを縮める時と同じように作業台などを準備してください。
またこの作業では熱したプラバンを手で押さえながら曲げていくので、縮める際に熱が辛かった場合はもう少し厚手の軍手を用意することをおススメします。
固定砲台
今回エンボスヒーターはスタンドを立てて固定砲台状態にして使います。
これは両手が使えた方が作業しやすいためです。

曲げ途中
準備ができたら、ガラス瓶にプラバンを巻きつけるような感じで曲げていきます。
ヒーターのスイッチを入れたら一点を集中的に加熱→ヒーターを止めて曲げるを繰り返します。
この時のコツは「無理なく曲がるけれど、すぐ冷める」程度に加熱すること。
フニャフニャになるまで加熱すると、柔らかすぎて押さえた所に軍手の編み模様がついてしまいますし、加熱しすぎの危険も高くなります。

ぴったりサイズのビンがない場合は、なるべく近いサイズのもので曲げてからフリーハンドで調整することになりますが……
サイズ調整前サイズ調整後
これはあまりおススメしません。
キレイにやろうと思うと結構時間がかかるためです。
1個だけならともかく、何個か作る場合は、ちょうどいいビンを見つけてきた方が圧倒的に早いです。
あと、ビンがないからといって缶(特にスプレー缶)でやるのは危険なので避けた方がいいでしょう。
ガラスでも作業してるうちにかなり熱くなるので、より熱伝導率の高い金属、しかも高温注意の注意書きがあるスプレー缶になると相当ヤバいと思います。
(自分もV○5のスプレー缶があまりにもちょうどいいサイズだったので悩んだんですが、安全第一です。)
7.着色手直し・仕上げ
作業中に色がはげてしまった所などがあれば手直ししてください。
フチに色をつける場合もこのタイミングがいいと思います。
8.ニスを塗る
これは着色に何を使ったかにもよるのですが、ここではステイズオンを使ったものとして話を進めます。
まず、ステイズオンは何だかんだでこすると落ちます。
試しに手にはめて運動してみたら、汗と摩擦で手首に色移りしました。
そのくらい落ちやすいので何らかのコーティングは必須です。

とはいえ、それほど選択肢があるわけではなく。
自分で試した範囲で使えたのは、パジコのウルトラバーニッシュのうち、スーパーグロスマット のみでした。
ステイズオンは時間が経っても溶剤を含むクリーナーで落とせてしまう――つまりコーティング剤が溶剤を含んでいると、インクが溶けてしまうんですね。

UVカットニス
一応ダメもとでやってみましたが、いつもレジンに使っているUVカットニスは溶剤を含んでいるので当然NG。
水性ニスでもシンナー臭のするもの(換気必須・火器注意などの注意書きがある)はダメでした。
グロス&サテン
ウルトラバーニッシュのグロス&サテンがこれに当たります。

あと意外な所では、UVレジンも使えませんでした。
溶剤系のニスのようにインクがデロっとなることはなかったのですが、UVランプに入れてもいつまでもベタベタしたまま固まらないので、なにかしら反応してしまっているようです。

なお、大丈夫なニスでもあまり筆でゴニョゴニョやってると少し溶けてくるようなので気を付けてください。
そっとニスを乗せるようなつもりで塗って、数日乾かしたら完成です。

マットニス仕上げ
ちなみにマットニスを塗ると、擦りガラスっぽい感じになっておもしろいですよ。
こんな感じで作り方は以上です。
バングルに関しては自分自身、よりキレイにより安定して作れるように試行錯誤している状態なので、完璧な内容とは言えないのですが。
みなさまが作品を作る上で何かヒントになれば幸いです。


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