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良かった材料・道具


エスニックなプラバンバングル(中編)

前編前編の補足の続きです。
この記事では、プラバンバングルの作り方のうち、縮める作業と下地の着色作業について紹介したいと思います。
<中編で使う材料・道具>
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  • エンボスヒーター
  • 軍手
  • 捨ててもいい厚めの雑誌
  • オーブンシート(シリコンコーティングされているもの)
  • スタンプインク(プラスチック対応のもの)
  • ティッシュペーパー
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<作り方>

4.プラバンを縮める
この作業はちょっと厄介です。
にょろっと長い長方形をキレイに縮めるのが意外に難しいのです。
反り返ったプラバンが他の箇所にくっついてしまったり、加熱しすぎて変質してしまったり……私の場合は、安定して成功させられるようになるまでにプラバンを一枚ちょっと犠牲にしました。
練習プラバン
失敗するとリカバーできないので、いきなり本番ではなく、最初は適当に切ったプラバンで練習することをおススメします。
また、エンボスヒーターをクールダウンさせるため、作業と作業の合間に少し休憩を入れるようにしてください。

4-a.準備をする
長時間エンボスヒーターを使うことになるので、まず周囲から熱に弱いものはどかしてください。
机やテーブルにもろに熱が伝わらないよう、厚めの雑誌を2冊くらい重ねます。
この雑誌は熱でたわんでベコベコになるので、捨てても良いものを使ってください。
この上にオーブンシートを敷いたものを作業台とします。
さらに軍手をはめたら準備完了です。

4-b.端から3〜5割縮める
プラバンを作業台の上に置いて、端15cmくらいをエンボスヒーターで熱します。
加熱しすぎを防ぐため、エンボスヒーターはプラバンから5cm以上離して、時々プラバンをひっくり返します。
プラバンが縮み始めたら、片手でプラバンを持って空中で作業します。
ここからは加熱を中断しないようにしてください。

プラバンが縮むにつれて反り返ってきますが、素早く裏側を熱して、他の箇所にくっつかないように気を付けてください。
くっついても一瞬なら自然に戻りますが、完全にくっついてしまうと手ではがさなくてはいけなくなり、そこが引きつれたり伸びたりして歪みの原因になります。

3〜5割くらい縮んだら熱する場所をどんどんずらしていきます。
この段階で完全に縮めようとすると、加熱しすぎの失敗になりやすいためです。
3〜5割縮め完了
どんどんずらしていって↑の写真くらいに全体が縮んだら、この作業は終わりです。
一旦ヒーターを止めて休憩してください。

4-c.8割くらいまで縮める
ねじれている個所を中心に熱していきます。
最初ほどではないですが、まだ反り返りが起きるので気をつけながら熱してください。
大体、厚みが均一になったら一旦ヒーターを止めて休憩してください。
8割縮め完了
この時点では、まだ↑の写真くらい歪な形で構いません。

4-d.ほぼ長方形になるように縮める
フチを中心に熱していきます。
エンボスヒーターの加熱は意外と範囲が狭いので、フチが縮みきっていない場合が多いのです。
加熱しすぎにならないように気をつけながら、長方形に近づけていきます。
曲げる際にもう一度しっかり加熱するので、細かい歪みは放置して構いません。
ほぼ長方形
↑の写真のような感じで全体がほぼ平らになっていて、両端の短い辺がほぼ平行になっていればOKです。

※失敗例
引きつれ
引きつれが起きるとこういう感じになります。
加熱して柔らかくしても修正できません。
見た目が悪いだけでなく、ここを中心に全体が歪むので、曲げた際にキレイな形にならなくなります。
波打っているプラバンを無理やりプレスしても起きるので気を付けてください。

加熱しすぎ
ちょっと分かりにくいですが、加熱しすぎるとこういう感じになります。
何というか……変質します。
フチがとろけたような感じになる他、ギュッと圧縮されたような感じになって再加熱しても柔らかくなりにくいです。
その反面、普通よりも脆いらしく、曲げている最中に折れやすいです。
また、引きつれと同じようにここを中心に全体が歪みます。
オーブンシートが焦げる・オーブンシートのシリコンコーティングがはがれる・プラバンがオーブンシートに貼りつく・スタンプした模様がオーブンシートにくっつくなどの場合は、加熱しすぎかその一歩手前なので気を付けてください。
5.下地の着色をする
模様をスタンプした面の裏側に着色します。
プラ板着色
ティッシュペーパーを半分に切って四角くキレイにたたんだものにインクをつけて叩くようにして色を入れていきます。
最初は薄いですが、何回か繰り返せばしっかり色が付きます。
うまく調節すればこういったグラデーションも可能です。
グラデーション
(白→バイブラントバイオレット→ティールブルー)
なお、ティッシュペーパーはよれて来たら交換してください。

ということで今回はここまでです。続きは後編で〜。


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