過去ログ

良かった材料・道具


いい感じのマーブルアイスを狙って作る

えー、引きこもって粘土アイス作ってました。
リボンソースのアイス
こういうリボンソースが入ったようなマーブルアイスが好きなんですけど、手持ちの本に載っているやり方だと、そもそもこういう感じにならなかったり、なっても結果が安定しなかったりでですね。
狙っていい感じの模様が出せるように色々試してました。
本当の目的はもう少し先にあって、まだうまくいってないんですが、これ以上ネタを寝かせておくと書くの面倒くさくなりそうなので適当な所で記事にしておきます(-ω-;)
まずはリアルだとどうなってるんだろ??ってことで、アイス屋さんでマーブル系のアイスのバケツをじとーっと観察してきたんですけど。
あれってバケツに入ってる時点でキレイな模様になってるんですよね。

↑のカップアイスが大きくなったような感じの。(画像のリンク先:Amazon)
で、その模様の上からアイスクリームディッシャーですくうと、いい感じの模様が入ったアイスになると。
なら粘土でも同じことをやれば良いのではー?という流れでできたのがこのやり方。
使いたい色の粘土を伸ばして重ねて棒状にします。
マーブルの素
断面がこんな地層状になるように。
太さは成型に使う計量スプーンと同じくらいが目安。
アイスのバケツを計量スプーンひとすくい分まで超小型化するイメージです。
アイス化1
適量ちぎったら計量スプーンにつめて丸くします。
アイス化2
スプーンを外すとこんな感じ。
アイス化3
ペタンコすぎてカッコ悪いので、はみ出し部分から粘土を寄せ上げして形を整えます。
アイス化4
割れすぎている部分は馴染ませ、全体にアイスっぽいひび割れや毛羽立った感じの質感をつけていきます。
これは針でランダムに切れ込みをいっぱい入れた所。
アイス化5
切れ込みに歯ブラシの毛先をねじ込むようにすると、こういう毛羽立った感じになります。
アイス化6
全体の質感と形が整ったら完成。
これが少し乾いて色がハッキリしたのが冒頭の画像です。
乾いて縮む過程で凹凸が落ち着いていくので、質感はやや大げさにしておいた方がいいみたいですね。
なお、最初の棒状の粘土を作る時に粘土の厚みや重ねる順番を変えることで、模様の配分や大体の出る位置をコントロールできます。
ラベンダー&バニラアイス
例えばこの3つはラベンダーの中央付近にバニラが一筋入っている粘土棒から作ったもの。
金太郎飴と同じ要領なので、色々試すと楽しいと思います。
ラテアートっぽい模様を入れたりとか。

ちなみに使った粘土は、ソース部分がすけるくんで、バニラやラベンダー部分はハーティ・モデナ・すけるくん・マーメイドの混合です。
ちょっと残りになっている色々な粘土を使い切りたくて全部混ぜてしまいました(^▽^;)
けど、この配合、割と好きかもしれません。
いつもはハーティのようなパサパサ系の粘土だけで作るのですが、透明系の粘土が入ったおかげで氷菓子っぽい透明感とクリームっぽい滑らかさが加わった感じがします。
あと意外に良かったのが、すけるくんのひび割れ。
普段は悲しみしか生まないひび割れですが、アイスの場合は好都合。
「ふはは。好きなだけひび割れるがいい、すけるくんよ。」
みたいな珍しい心境になれます。

そんな感じで、今回はここまで。
JUGEMテーマ:フェイクスイーツ


[PR]
コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック