過去ログ

良かった材料・道具


クッキーの現物型取りにトライ

ご無沙汰してます。
ここの所、写真映えの悪い作業ばっかりだったので間が空いてしまいました。
久々にできたブログに載せがいのあるものがコチラ。
スペシャルクッキー
泉屋のクッキー…………
スペシャルクッキー裏側
のマグネットです。
タイトル通り、現物を型取りしました。
なので自宅用です。ええ、自宅用ですとも。絶対的に自宅用です。
大事なことなので(ry

それは置いといて。
リアルお菓子を型取りするのって実は初めてだったりします。
こういうものは作っても私的利用に限られるわけですけど、イマイチ家で使うモノにしてみたいお菓子がなかったんですよね。
形がおもしろいものは、もうみんながやっててネタとして目新しさがないですし。
その点、こういう素朴な形のクッキーならネタが被る心配はなさそう。
それに家族全員ここのクッキー大好きだから、そっくりなマグネットを作ったら確実に受けが取れるしな!ということでやってみました。
まぁ、派手なお菓子じゃないのでネットの海では受けない気はしますが(´・ω・`)
で。
せっかくなので本物と並べてみたのですがー……そこはかとなく漂うコレジャナイ感が悔しい……!
チョコレートクッキー
チョコレートクッキー

クリームフィンガー
クリームフィンガー

サボイフィンガー
サボイフィンガー

この3つはもう少し赤っぽい焼き色にすべきでした。
あと細長い2つは本物と比べると太い(-ω-;)
型に粘土を詰め過ぎて、型が広がってしまったみたいです。
あ、書かなくてもお分かりだと思いますが、左のお皿に載ってる方が本物(ただし原型とは別の個体)です。

スプライズ
スプライズ

ウォルナッツクッキー
ウォルナッツクッキー

この2つはまぁまぁですかね?
本物と見比べながら着色することってなかったので、思いがけず勉強になりました。

なおリング型の比較写真はなしです。
1000円の袋だと2個しか入ってないんですけど、型取りの時に両方使って食べちゃったので。
貴重なリング型を二つとも自分で食べるとかいうあり得ない贅沢のせいで背徳感のゲージが振り切れているのですが、流石に型取りに使ったものを人に食べさせるわけにもいかないですし。

あ、ちなみに型はおゆまるで取りました。粘土はモデナソフトです。
おゆまる型
原型として使ったクッキーはすべて大変おいしく頂きました。
シリコンとかパテとか化学反応系だと食べるのは勇気がいりますが、おゆまるなら大丈夫そうな気がするのは気のせいじゃないと信じたい。
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青空と虹のアイス

前回のアイス作りの本当の目的だったものについてです。
青空と虹のアイス
――青空のようなマーブルアイスにレインボーカラーのリボンソースがひとすじ――
深夜に思いついた時にはコレダ!オレ天才!!と思ったのですが、いざ形になってコンセプトを説明するとなるとメルヘン過ぎて恥ずかしい……!

まぁ、それは置いといて。
リボンソースの出方をコントロールしたかったのは、虹をキレイに出すためだったのでした(・・。)ゞ
虹(光)は混ざっても白ですが、虹(物理)は混ざるとドドメ色になってしまいますからね。
と。
あたかもできたように書いているのですが、実はこの写真、まだイメージ画像です。
フィモ虹
アイスの表面に薄くカットしたフィモの虹を埋め込んでいるだけだったり……。
ずっと虹ソースはすけるくんで作っていたのですが、どうもこれがいまいちで。
いまいちアイス
何だか虹が濁った色に見えてしまうんですよねー。

敗因はおそらく色が薄過ぎたことだと思います。
すけるくんは乾燥すると色が濃くなるので、いつもの癖で薄めに着色してしまったのですが、この淡い色合いと透明感が濁って見える原因なのかな、と。

レインボーアイス
試しにソース部分だけでアイスの形にしてみたら、こっちはそう悪くないのですよ。
ただ、この状態でも色と色との境目が曖昧でにじんだような感じなので、ソースにするために細くしてしまうと実際には混ざっていなくても濁って見えてしまうのでしょう。
イメージ画像に使ったフィモくらいの色合いがちょうど良さそうなので、そこを目指してもっと濃く着色するか、モデナを混ぜて透明度を落として発色を良くするか……もう少し試してみたいと思います。
ちなみに、今のすけるくん虹の色は乾く前でこのくらいです。
すけるくん虹
キューブ状にしたらゼリーみたいでおいしそうだったので、残りは全部乾燥させてカットしてしまいたいと思います。
斜めにTピンを挿してチェーンでゆらゆら揺れるピアスを作りたい(`・ω・´)
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いい感じのマーブルアイスを狙って作る

えー、引きこもって粘土アイス作ってました。
リボンソースのアイス
こういうリボンソースが入ったようなマーブルアイスが好きなんですけど、手持ちの本に載っているやり方だと、そもそもこういう感じにならなかったり、なっても結果が安定しなかったりでですね。
狙っていい感じの模様が出せるように色々試してました。
本当の目的はもう少し先にあって、まだうまくいってないんですが、これ以上ネタを寝かせておくと書くの面倒くさくなりそうなので適当な所で記事にしておきます(-ω-;)
まずはリアルだとどうなってるんだろ??ってことで、アイス屋さんでマーブル系のアイスのバケツをじとーっと観察してきたんですけど。
あれってバケツに入ってる時点でキレイな模様になってるんですよね。

↑のカップアイスが大きくなったような感じの。(画像のリンク先:Amazon)
で、その模様の上からアイスクリームディッシャーですくうと、いい感じの模様が入ったアイスになると。
なら粘土でも同じことをやれば良いのではー?という流れでできたのがこのやり方。
使いたい色の粘土を伸ばして重ねて棒状にします。
マーブルの素
断面がこんな地層状になるように。
太さは成型に使う計量スプーンと同じくらいが目安。
アイスのバケツを計量スプーンひとすくい分まで超小型化するイメージです。
アイス化1
適量ちぎったら計量スプーンにつめて丸くします。
アイス化2
スプーンを外すとこんな感じ。
アイス化3
ペタンコすぎてカッコ悪いので、はみ出し部分から粘土を寄せ上げして形を整えます。
アイス化4
割れすぎている部分は馴染ませ、全体にアイスっぽいひび割れや毛羽立った感じの質感をつけていきます。
これは針でランダムに切れ込みをいっぱい入れた所。
アイス化5
切れ込みに歯ブラシの毛先をねじ込むようにすると、こういう毛羽立った感じになります。
アイス化6
全体の質感と形が整ったら完成。
これが少し乾いて色がハッキリしたのが冒頭の画像です。
乾いて縮む過程で凹凸が落ち着いていくので、質感はやや大げさにしておいた方がいいみたいですね。
なお、最初の棒状の粘土を作る時に粘土の厚みや重ねる順番を変えることで、模様の配分や大体の出る位置をコントロールできます。
ラベンダー&バニラアイス
例えばこの3つはラベンダーの中央付近にバニラが一筋入っている粘土棒から作ったもの。
金太郎飴と同じ要領なので、色々試すと楽しいと思います。
ラテアートっぽい模様を入れたりとか。

ちなみに使った粘土は、ソース部分がすけるくんで、バニラやラベンダー部分はハーティ・モデナ・すけるくん・マーメイドの混合です。
ちょっと残りになっている色々な粘土を使い切りたくて全部混ぜてしまいました(^▽^;)
けど、この配合、割と好きかもしれません。
いつもはハーティのようなパサパサ系の粘土だけで作るのですが、透明系の粘土が入ったおかげで氷菓子っぽい透明感とクリームっぽい滑らかさが加わった感じがします。
あと意外に良かったのが、すけるくんのひび割れ。
普段は悲しみしか生まないひび割れですが、アイスの場合は好都合。
「ふはは。好きなだけひび割れるがいい、すけるくんよ。」
みたいな珍しい心境になれます。

そんな感じで、今回はここまで。
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「トリプルあいす」ブローチ

ちまちまと作っていた頼まれもの、「トリプルあいす」ブローチがようやく完成しました。
フルートの発表会用に曲に合わせて何か、という依頼だったのですが、こんなおいしそうなタイトルの曲があるとは……。
まぁ、曲のイメージに合わせて、なんていう高尚なマネはできないので、各楽章のアイスをメインに3種という無難な形で作らせてもらいました。
1.すとろべりぃ
すとろべりぃ1
すとろべりぃ2すとろべりぃ3
これが一番難産でした。
ソースリボン入りのアイスも苦労したんですが、パーツの組み合わせが最後の最後まで決まらず……。
他の2つが完成して、これもほとんど組みあがってからミントの葉を作ったのでした。
悩まされたものの、結果的にかわいくなりすぎずさわやかな感じにまとまってくれたので満足です。
2.バニラ(生チョコ付)
バニラ1
バニラ2バニラ3
組みあがるまでは地味すぎて心配だったのに、最後で大化けしたのがこのバニラです。
バニラアイス+チョコソース+スプレーチョコ+チェリーという組み合わせの威力は強いですね。
これが王道というものか……と感心してしまいました。
チョコソースの素材は色々迷ったのですが、ニスとの相性や耐久性の点で安心感のあるUVレジンにしました。
ソースとしては少々緩いものの、UVランプに入れてしまえば瞬間的に固められますし、個人的には結構好きな感じです。
3.まっ茶!
抹茶1
抹茶2抹茶3
これはあまり悩まなかったです。
抹茶が地味になるのはダメだな、ということで早い段階から完成形をイメージしていたおかげでもありますが。
和物って突拍子もない色遣いや組み合わせをしても割と吸収してくれるので……。
それをいいことに、ここぞとばかりにガチャっとした色使いにしてみました。
たい焼きと見せかけて、みかんが影の主役。
それと今回は個人的な裏テーマとして「なるべく色々な素材を使う」「なるべく色々なことをやってみる」というのを設定してました。
3種類とも粘土(ハーティー・モデナ・すけるくん)、発泡ウレタン、プラバン、レジンをどこかしらに使っています。
私の腕前では、素材が粘土オンリーとかだと、全体的にのっぺり野暮ったい感じになってしまうっていう理由も大きいんですが。
何よりせっかく〆切があるんだから、面倒くさくて保留にしてたことを一気に全部やってしまえ!というのがメインです。
前回書いたプチマカロンなんかも、半年くらい保留にしてましたからね……。
おかげさまで放っておいたらいつやるか分からなかったことがかなり実現できました。
ちょっと大変だったけど楽しかったー。
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プチマカロン&シュークリーム

頼まれものの続きで、発泡ウレタンでプチマカロンとシュークリームを作りました。
プチマカロン&シュークリーム
サイズは直径で1.5cmくらい。
ふわふわなので触っていて気持ちいいです。
こういう小さいパーツって、あると便利な割に何の目的もなく作るとなるとちょっと面倒なので、ちょうどよかったです。
で、発泡ウレタンを使うとなると型がいるわけですが、今回は頑張って自作しました。
粘土で原型を作っておゆまるで型取り方式です。
マカロン型取り
おゆまるだとマカロンのピエ部分が不安だったのですが、意外と繊細な型取りもOKなのですね。
柔らかくしたおゆまるで原型をくるんだ後、念のためエンボスヒーターで再加熱してしっかり押し付けたのが良かったのかもしれません。
発泡ウレタンだと素材のモロモロ感がピエっぽく見えるのでつぶれてしまっても大丈夫っぽかったですが。
シュークリーム型取り
しかしシュークリームは原型と並べてみると、色と質感の重要さが分かりますね……。
ちなみにこの型だと底が真っ平らかスポンジの切りっぱなしになってしまうので、いずれもう一度作り直すことになりそうです。

これで大体のパーツはそろったので今週中に完成させたいと思います。
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粘土でアイス

頼まれものの都合があって、久しぶりに粘土をこねました。
フェイクスイーツでは定番のアイスです。
ここの所、飛び道具的なものばかり作っていたので何だか落ち着く……。

まずはバニラ。
と、トッピングに使う予定の生チョコ。
バニラと生チョコ
シンプルなので、配置の段階でバランスを見てソースをかけたりしようと考えてます。
次に抹茶。
抹茶とつぶあん
今回、つぶあん作りに初チャレンジしました。
ぶっつけにしてはまぁ割とそれっぽくなったかなぁ?
抹茶色の近くに置くことで大分それっぽく見える補正がかかってる感はありますけど。
他にも必要なパーツがあるのでひとまずよしとして、余裕があったら最後にリベンジ狙おうと思います。

材料はモデナです。
今回は、
  1. 黒+茶+紫であんこっぽい色をつける。
  2. 少し取り分けてもう少し色を暗くして豆を作成。
  3. あんこを作る分は水で固めにゆるめてペースト状に。
  4. 豆が少し乾いた所であんことからめて乾燥させる。
というやり方を取りました。
それにしても、あんこっていざ作ろうとすると不思議な物体ですよね……。
色も独特ですし、不透明なんだけど端の方は透明感があるとか、つやっとしてるんだけどモサモサもしているとか、ホント何コレ。
モデナだけじゃなくてハーティーとすけるくんも混ぜたらいいのかしらん。
最後にイチゴマーブル。
これは作り直しの予定です。
イチゴマーブル
マーブルアイスって苦手なんですよね……。
単色で作る時と比べると、いい感じのアイスっぽいひび割れが作りにくくて。
ああでもなーい、こうでもなーいと、やり直しを繰り返してしまうと、どんどんマーブルではなくなってしまいますし。

ただ一応、収穫はあって。
ジェリーっぽいリボンソースになることを期待してすけるくんを混ぜてみたんですが、これは使えそうです。
普通にソースを混ぜるのと比べると作っている最中にベタベタしないのがいいと思います。
……まぁ上手にマーブルさせられるようになればの話ですけど。
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ジャムとニスひとまず結論

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以前書いた「ストリングジェルメディウムでジャム」の続きです。
あれから別のジェルメディウムも試してみたり、ニスやソフトレジンを塗って耐久実験もして、自分なりに結論が出ました。
1.広い面積のスーパーXにはソフトレジン
手持ちのニスは全滅しました。
どう頑張ってもニスが割れてきてしまって……orz
ニス割れクッキー
マットニスにするとグロスニスよりは多少長くもつんですが、ジャムなのにつや消ししてどうするよという話なのでこれもナシ。
ノーガードならどうだ!と思ったのですが、やたらとホコリに好かれるし、すり傷もつきやすいので×。

最終的に鞄の中での耐久実験までクリアしたのはソフトレジンでコーティングしたものだけでした。
スーパーX+ソフトレジン
ジャムの透明度は高いですし、ちょっとやそっとでは傷ついたり汚れたりしないという安心感があります。
だったらジャム全部ソフトレジンで作ればいいんじゃ……と少し思ってしまうんですが、まぁ、全部レジンにすると高くついちゃうんで節約ってことで。

ちなみにジャムを飾り程度に垂らしただけの別の作品では、グロスニスでも割れが起きていませんでした。
ニスの割れに気を付けなくてはいけないのは、ジャム面積が広い時だけみたいです。


粘土の微妙なフルーツたち

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うーん……。悩んでいます。
いや、このブログを始めてから1年過ぎてるのに、ブログ村の「ハンドメイド初心者」カテゴリにいていいもんじゃろうか??と思いまして。
ちゃきちゃき作ってマメに更新するようになったのは今年に入ってからなので、実質半年経ってないし、とか。
型に入れるだけ系はともかく、自分で形を作る系はあいかわらずヘボヘボだし、とか。
まぁ、言い訳はいろいろあるんですけども。
気になるってことはそういうタイミングなんだろうから、ちょっと移行先を考えてます。
前置きが長くなりましたが、今日は不器用なりに練習してる粘土です。
フルーツってなんであんなに難しくて手間がかかるんでしょうね……?(遠い目)
ちょこちょこ作ってみてるんですけど、単品で記事にできるほどのものができてないので、この機会にまとめて出します。
まずは一番ヒドイのから。
最悪オレンジ
これはね、出来上がった時には自分でも無言になりました。
ようやく浮かんだ感想は「……バスケットボール?」でした。
自分で自分が不器用なのは知ってたけど、ここまでとは。
色を塗れば、ニスを塗れば、ちょっとはマシになるだろうと思ってたんですが、どうにもならなかった絶望感……orz
一応、初めてのくせにいきなり小さく作りすぎた(1cm以下)とか、そのサイズに合う細い面相筆をもってなかったとか、そもそも作り方が悪かったとか自己弁護の余地はあるんですけども。
あまりにヒドイので、1ヶ月くらい粘土は封印しました……(-ω-;)


粘土のドーナツ

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実験記事が続いて華がない感じなので、この辺でちょっと息抜きをばー。
粘土のドーナツです。
粘土ドーナツ3種
まぁ、フェイクスイーツとしては定番中の定番なので、特別なことは何もやってないのですけどね(^▽^;)
ポンデリング形
ポンデリング形は、アクリル絵の具の白をグロスニスに混ぜてシュガーグレーズ風に。
チュロス
チュロスはガラスビーズのグラニュー糖をまぶして。
オールドファッション
オールドファッションはモデナペーストのチョコソースとモデナのスプレーチョコをかけてー、といった感じです。


チョコレートリボン

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アクセサリを作るのにリボンのパーツが欲しかったのでトライしてみました。
チョコレートリボン
こういう作る人間の器用さがそのまま出来に影響するものって苦手です……(´・ω・`)
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